栃木「北欧家具と暮らす家」完成

 

ご夫婦の価値観がはっきりしていることで、導かれるように出来上がったのは、北欧の家具や雑貨に囲われて暮らす、やわらかくて落ち着いた素材を使った大人の空間。壁にはリサ・ラーソンの陶板を飾り、ダイニングはペンダントライトまでウェグナーでセレクト、週末にはカール・マルムステンのソファーに腰を下して、大きな窓から庭の景色を眺めながらゆったりと時間が流れる、、、そして、美しいものたちを包み込むのは、自然素材を生かす北の住まい設計社の家。私達のインスピレーションにも生きる北欧の家具とのコラボレーションが生まれました。

 

 

シックな色に塗ったオリジナルの断熱ドアとPHウォールランプ。玄関からご夫婦の趣味やセンスが表れます。

 

 

玄関にはグリーンのテンペラで塗られたNorrgavelのコート掛け。

 

 

お手持ちの北欧家具やKASTHALL社のラグに合わせて1Fの床はチェリーで。

 

 

北欧家具の中に精巧な漆塗りの京箪笥。上部に飾られた人形や陶板は大好きなリサ・ラーソンの作品。

 

 

リビングにはNorrgavelとマルムステンの2台のソファ。家を考え始める前に一目惚れをして買ったマルムステンのソファが家づくりのきっかけとなりました。もともとのお住まいにはおさまらずに、9年も倉庫にしまっておいた宝物の家具たちもこの空間にぴったりと治ります。

 

 

リビング、ダイニング、キッチンの広い空間を支えるのは荒削された山桜の大黒柱、そこに栃木県産杉の大梁が架かります。

 

 

キッチン、天井に開いた吹き抜けから光が差し込みます。

 

 

床や作業台の天板はライムストーンで統一。

 

 

ナラ材のハンス・J・ウェグナーのダイニングセットとペンダントライト。背面の収納にも飾りのスペースがたっぷりと。

 

 

ダイニングも壁にはリサ・ラーソンの陶板が3枚並んで。
 

 

洗面台とトイレは曲面の壁で仕切られています。角にレイアウトした広い洗面台。

 

 

トイレ側も曲面の壁のくぼみに便座がレイアウトされていて、広々と感じます。

 

 

広いランドリースペースと脱衣室は調湿効果のあるテラコッタを貼って。

 

 

こちらは浴室。シンプルな白いタイルをベースに貼って、一面だけ個性ある特別なデザインのタイルをあしらいます。

 

 

階段を上がると、2Fは白いシルバービーチの床材が貼られた明るい空間に。

 

 

寝室と子供部屋の間に作ったホールにもエクステンションテーブルが置かれて、子供たちの勉強スペースとなっています。

 

 

手すりの向こうにはキッチンの明かり取りの開口が開いていて、冷暖房による空気の循環にも一役買ってくれます。

 

 

吹き抜けを見下ろすとキッチンの白い床が。

 

 

2FのWCはグレーのタイルと可愛げのあるブルーのクロス貼り。簡単に身支度できるオリジナル手洗いはナラ材で制作しました。

 

 

日も暮れ始めると、日中とは一味違う、静かな時間がおとずれます。

 

 

ダイニングの背後にはファイヤープレイス。階段の下を利用した赤煉瓦の薪置きと黒いライムストーンの組み合わせなど、あらゆる要素は北欧に通じるインスピレーションです。

 

 

お引き渡し前の火入れ、ちょうどいらしゃった奥さんは、ソファーに腰掛けてずっと炎が揺らぐのを見つめていらっしゃいました。まるで夢の中にいる様だ、、と。とても嬉しいお褒めの言葉です。