今週から現場も始まっています。

 

新たなる年を迎え、今週から現場の方もスタートしています。本日は東川、東神楽、その後富良野の現場と1日回ります。こちらは東神楽 片流れの平屋 現在はうち壁の板や石膏ボード貼り、外部では杉板を張り進めているところです。

 

 

 

 

 

 

しばらくドライブして富良野の森に建つ家。まだ大工さんが入れていないので、広い敷地が雪原になっていました。この後、ユンボを使って除雪をして、大工さんが乗り込めるように準備をします。

 

 

森の木々を眺めながらゆったりとくつろぐ、平らな天井の落ち着いたリビングダイニング。昨日の豪雪か、松の構造材も薄っすらと雪を被っています。

 

 

 

 

帰り道。もうじき東川というところ、旭岳が赤く染まっていてきれいでした。

ラ・コリーナ近江八幡に立ち寄る

 

先月はじめの話ですが、滋賀県栗東市で建てた住宅のメンテナンス帰りに、東京大学の藤森照信先生が設計した「たねや」が運営するショップ、レンスラン、工場の複合施設「ラ・コリーナ近江八幡」に立ち寄りました。

藤森先生の作品といえば、自然素材を使って、これでもかというぐらいの独創的な素材使いで組み建てられた、今までどこにもなかった建物なのになぜか懐かしい気持ちが滲み出てくるという、土着的な有機建築で知られます。

近作の「ラ・コリーナ」では、有名な草屋根や土壁風モルタル、荒削りの雑木柱やステンドグラスの建具など、本で読んでいた先生独自の仕上げが随所にあふれていて、、、どこにも見慣れたものがない新鮮な空間体験とアイデアの山は、本当に目から鱗の体験となりました。

今日の建築は、装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインを、ガラスや鉄、コンクリートなどの近代的な無機材料で実現するというのが主流かと思いますが、藤森建築は、近代とは逆を行っているのか?だからと言って伝統的でもない、、、もっと広い、人類史的な視点から自然素材と建築の結びつきを再考しているように感じます。

 

たくさんのインスピレーションをもらって、滋賀県をあとにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十和田市の現代建築を視察

 

先日、アース21という工務店グループの勉強会で秋田、青森と周り、現地の高性能住宅や、有名な建築物を視察してきました。最終日に見学したのは十和田市に近年相次いで建築されている有名建築家が手がけた立派な公共施設。安藤忠雄氏の図書館、西沢立衛氏の現代美術館、隈研吾氏の公民館、公園には草間彌生さんのアートも突如として置かれたりと錚々たる内容で、財源は近隣の核燃料再処理工場での補償金ということではあるのですが、人口6万人の都市にまとまって立ち並ぶ現代建築群は、世界的に高く評価され、街の活性化へと繋がっているようです。省エネルギーとは決して言えないような作りですが、空間の面白さや、美しいディティールも随所に垣間見られ、コンクリート打設の思い出話からは現場の緊張感もひしひしと感じ、建築の面白さを再認識出来る視察となりました。

北海道からも海を渡ってすぐの青森、十和田市。ちょっと出かけるアートツアーにはオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知県「リビングから公園を望む家」完成

 

週末になかなか晴れてくれない愛知県、室内から雨水で潤ってしっとりした緑を眺めるのもなかなか良いものですが、やはり外観撮影には青空が欲しいものですね。そんな天候の中で完成とオープンハウスを迎えた「リビングから公園を望む家」その様子をご紹介させていただきます。

 

 

エントランス、所々に違う種類の天然スレートを組み合わせたパッチワークの様な貼り方。

 

 

リビングの大きなFIX窓からは、ウッドデッキ腰に公園と緑が切り取られます。1Fの床材や選んだ家具はすべて北海道産ナラ材で統一されています。

 

 

リビングからダイニング、角に配したのは鬼胡桃の大黒柱。ほか構造材は和歌山県産杉の無垢材を使用しています。

 

 

リビングダイニングに対面したキッチンは8畳と広く、真ん中にキッチンテーブルを置いてとても使いやすいレイアウト。南面の窓からは明るい光も入る、まさに家の中心的スペース。

 

 

 

キッチンの背後はラバトリーと家事室。

 

 

そして脱衣室と浴室。脱衣室は窓がありませんが、建具を透明なガラスにすること光が入り窮屈に感じない様に工夫しています。

 

 

浴室は天井のヒバ羽目板に合わせて防水性のあるモルテックスの塗り壁仕上げ、床はタイル貼り。

 

 

トイレは白くやさしい印象です。

 

 

階段の明かり取りの窓をホールから眺める。

 

 

 

 

 

2Fは寝室とそれぞれにアクセントの壁紙(塗装)を施した3部屋の子ども部屋。ブルーは男の子らしく、グリーンやイエローは中性的な印象です。。ふたりの男の子兄弟がどの部屋を選び、家とともに成長していくのかが気になります。